カテゴリ:本( 12 )

梅田蔦屋書店に行ってきました~

先週末は5月8日、大阪駅前ルクア1100(イーレ)9階にオープンした蔦屋書店に行ってきました。

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とってもゴージャスな本屋さんです。

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ここは面積が約4000平方メートルあるという広い店内にお客さんがゆっくり座って本が読めるソファや椅子が500席も置かれているということで話題になっています。

エレベーターで9階に上がったら すぐそこに椅子が置かれていました。

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そしてすぐそこの本棚に 私の好きなエロール・ルカインの画集とか海外のメルヘンチックな画集が並んだ本棚があって しばらくそこから動けませんでした。
まだ来たばかりなのに~。(^^;

そこでとりあえず店内を1周して雰囲気をつかもうとぐるっと回ってみました。

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LE GARAGEというパスタのお店もあって私はここでお昼にしました。

スタバもあってまだ購入していない本を持ち込んで読むことも可能です。

でも本を汚したりしたらまずいから 私はちょっと抵抗あります。


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店内にもこんなソファがたくさんあるので 私はここに腰掛けてじ~っくり本を読みました。

すっごくくつろぎます~。


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結局私は2冊も本を買ってしまいました。(^^; 

「西洋の邸宅 ~ 19世紀フランスの住居デザインと間取り」

「パリの街並みと暮らし ~ 知られざる魅力」

他の本屋さんで見たことない本だし じっくり読んでるとやっぱり買って帰りたい~って気分になるんですよね。2冊とも私にとってはすごく興味深い本です。

朝10時過ぎについて 2時半頃までいました。店内3周しました。(笑)


あちこちのコーナーで「1日いられる」っていろんな人がぼそっと言うのを聞きました。

本当に1日遊べそうな本屋さんなのでお時間ある時にゆっくり行ってくださいね。

でも午前中はまだすいていてソファに座れましたが 午後からはどんどん人がやってきて椅子を確保するのが難しいので朝早く行かれることをオススメします。


じっくり選んでワクワクする1冊をみつけてくださいね。


                                          by 西ノ森
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by nishi-no-mori | 2015-05-24 16:20 | | Comments(6)

「花子とアン」にハマってます

翻訳家の村岡花子さんの生涯がNHKの朝ドラでドラマ化されると聞いて以来ず~っと放送を楽しみにしていた「花子とアン」
期待以上に素敵なドラマで録画も含め毎日2回は観るくらいハマってます!

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家族愛とか友情とか向学心とか 今後は夫婦愛とかも描かれるのでしょうが 人生で大切なものが詰まっている宝箱のようなドラマで毎回感動しています。


早々とテレビガイドも購入しました。
もう第11週までストーリーが紹介されているのですが ストーリーがわかっていても次の日が楽しみです。


貧しい農家に生まれたはなが 修和女学校のようなお嬢様学校で学べること自体 シンデレラ物語みたいで夢がありますよね。


でもはなの実家の甲府の家も貧しいけれど暖かい家庭で何かほっとします。


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「アンのゆりかご~村岡花子の生涯」という本も買って夢中で読みました。


「赤毛のアン」「足ながおじさん」「秘密の花園」など少女小説が大好きだった私の本棚には「村岡花子訳」と書かれた本がたくさん並んでいたのですが 私はこれまで村岡花子さんがどんな人だったかほとんど知らなかったのです。


この本を読んですごい人だったことがよくわかりました。


翻訳の仕事以外にも 昭和7年から16年までNHKのラジオ番組の「子供の新聞」で子供ニュースを担当されていて 当時とても有名人だったそうなのです。


昭和14年に宇野千代さんが北原武夫さんと結婚された時は披露宴の司会も務めておられます。


そして昭和30年にヘレン・ケラーが3度目の来日をした時には講演会の通訳も務めておられるのです!


朝ドラで取り上げられなかったら村岡花子さんがこんなに多方面で活躍されていたことを知らずにいたことでしょう。


それにこの本は村岡花子さんの生涯について書かれているだけでなく 彼女を含め明治から昭和にかけて 女性の社会的地位を上げるために尽力した当時の才気あふれる女性たちのことも書かれていて とても興味深かったです。


それにしても「赤毛のアン」が第2次世界大戦中に命がけで翻訳されていたなんて驚きです!(@@)
それを知ったうえでもう一度読み返したらまた違った感動があるかもしれませんね。


このドラマが終わるまでにいろいろ村岡花子さん関連の本を読むのが楽しみです。


                                      by 西ノ森
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by nishi-no-mori | 2014-04-29 15:06 | | Comments(8)

児童書専門店「ひつじ書房」に行ってきました

この前の土曜日、神戸市東灘区岡本にある児童書専門店「ひつじ書房」に行ってきました。

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ここはJRの摂津元山駅から徒歩2分、阪急神戸線の岡本駅からも徒歩5分くらいで とっても交通の便のいいところにあります。


子供の本好きの私は 「ひつじ書房」というお店があるというのを聞いたことはあったのですがなかなか行く機会がありませんでした。


でも今年の2月下旬に発売された「SAVVY」の4月号「関西の本屋&ブックカフェ75」で 「ひつじ書房」が紹介されていてすごく行きたくなったのです。


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なんだか昔なつかしい本屋さんみたいでいい感じ。暖かくなったらぜひ行ってみたい・・・・・と思っていたら 三月下旬に発売されたこの本でも紹介されていました。

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東京・鎌倉・関西の子供の本の専門店や図書館・絵本カフェなどか紹介されている素敵な本です。


知る人ぞ知る有名な本屋さんみたいで とっても行くのが楽しみになりました。


で、行ってきました。
阪急電車ファンの私は阪急岡本駅から歩いたのですが 岡本は石畳のこじんまりしたかわいい街で わくわくしながら歩いているうちにお店に着きました。


小さなお店なのですが、店主の平松さんという方が元図書館の司書でお店を始めてもうすぐ40年ということで すごく厳選されたいい本が所狭しと並んでいます。


特に売れ筋の本じゃないから 普通の本屋さんだったら1冊しか置いていないような本でも 平松さんオススメの本は複数冊置かれています。


「SAVVYで見てここに来たくなったんです」~とおしゃべりし始めたら 結構いろんなところから取材に来られるらしく その日はなんとNHKの「ぐるっと関西お昼まえ」の取材でもうすぐ原田伸郎さんが来られるとおっしゃるではありませんか!


「伸郎のあいにいきます」というコーナーで、毎週水曜日に60代になった原田伸郎さんが関西で暮す同世代や先輩世代のがんばっている人に会い、これからの人生のヒントをもらおうというシリーズのようです。


テレビに映ったら嫌なのでそれまでにおいとましたのですが 次回はゆっくりお邪魔しようと思っています。


平松さんはもう80歳を過ぎておられるようなのですが 一人でお店を切り盛りされているとてもしゃきっとした方で 私はおしゃべりしていて元気をもらえました。


伸郎さんとどんなおしゃべりをされたのかな~?


平松さんが出演される「ぐるっと関西お昼まえ」の放送は多分5月7日(水)だと思うので 興味ある方はご覧になってくださいね。
私も録画しておきます。
                                                         
072.gifすみません。放送は前編が5月14日(水)、後編が5月21日(水)でした。


                                by 西ノ森
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by nishi-no-mori | 2014-04-20 17:48 | | Comments(6)

「おしゃれな人」は おしゃれになろうとする人♪

最近こんな本を買いました。
スタイリストの大草直子さんが書かれた本です。
タイトルに惹かれて買ってしまいました。

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別にモデルみたいにおしゃれになりたいなんて思ってるわけではないのです。


ただ季節が変わるたびに
「着る服がないっ! 昨年の今頃は何を着てたんだろう!?」なんてあたふたしたくないだけなのです。

毎日会社に着ていく服と 休日のおでかけに着ていく服がひととおり揃っていたらそれでいいのです。

他人から見たら特におしゃれじゃなくても 着ている私が1日気分よく過ごせる服。
そんな服を毎日着たいだけなのです。


おしゃれ以前の問題のような気がしますが それすらできない自分を戒めるために買いました。(^^;


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この本は

☆「おしゃれな人」は おしゃれになろうとする人

☆「幸せな人」は 幸せになろうとする人

☆「美しい人」は 美しくなろうとする人

☆「元気な人」は 元気になろうとする人

の4章から成っています。


今現在そうじゃなくても そうなりたい!って気持ちが大切なのですね。


あの格言を思い出しました。

Where there's a will, there's a way.
(意志ある所に道あり)


そんなわけで「よしっ、おしゃれになろう!」と気合入れて週末買い物に出かけたのですが あんまり思うような服が買えませんでした。

おしゃれへの道は遠いです。とほほ。。。。。


                                         by 西ノ森
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by nishi-no-mori | 2012-08-19 14:57 | | Comments(8)

久々に本の紹介です♪

まだ梅雨も明けていないというのに すっかり夏休み気分に浸っていました。というのもこの本を読んでいたからです。

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「しずかな日々」 椰月美智子 作  講談社文庫 

2007年に第45回野間児童文芸賞と第23回坪田譲治文学賞をダブル受賞したという話題作が最近文庫本として発売されたのです。私はこんな本があることを知らなかったのですがたまたま本屋さんでみつけて買いました。もうすっごくおもしろくて夢中になって読みました。


主人公はお母さんと二人きりで暮している小学5年生の少年です。運動も勉強もさっぱりで学校にいても存在感のない幽霊みたいな子供なのですが5年生のクラス替えを機に陽気で人気者の友達ができます。その子から名前にちなんで『えだいち』というニックネームもつけてもらい学校に行くのが生まれて初めて楽しくなるのですが お母さんの仕事の都合で転校しないといけないことになるのです。えだいちが絶対に嫌だと抵抗するので お母さんは同じ町で暮らす ほぼ絶縁状態になっているおじいさん(お母さんの父親)の家で暮せるように取り計らいます。


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そのおじいさんの家で暮し始めたのが夏休みが始まった日なのです。おじいさんの家は古くて大きな、テレビで見たことのあるような、だれかの田舎みたいなうちで 長い縁側があって 眺めのいい いろんな木がたくさん植わっている庭があります。 初めてできた友達の押野くんや彼を通じて知り合った友人たちも おじいさんの家にやってきて そこでの何気ない日常が描かれています。何気ないんだけれど これまで「世界はぼくと母さんだけ」のような生活を過ごしてきたえだいちにとって その夏は人生のターニングポイントとなるのです。


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文章が簡潔で情景が思い描きやすくて 私はずっと映画を観ているような感覚でこの本の世界に浸っていました。ある時は実写版だったり ある時は宮崎駿さんのアニメ風だったり。映画化される予定はないんだろうか?~とか思いながら。

この本は一応児童文学のジャンルに属しているようですが 大人が読んだ方が断然おもしろいと思います。この本を読みながら自分が子供だった頃のことも思い出し えだいちと私の2つの物語が同時に展開していくような気分でした。私は人に自慢できるようなたいした子供時代を過ごしたわけではないけれど 「世界は私と母さんだけ」なんていうことはなくて ずいぶんたくさんの人と関わっていたしそれが誇りに思えてきました。


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ところでこの物語ではおじいさんの家の縁側と3丁目の空き地というのが重要な役割を果たしています。えだいちも押野くんもおじいさんの家の縁側が大のお気に入りでそこが彼等の特等席なのです。
3丁目の空き地というのは3つの学区の真ん中にあってそれぞれの学校から子供が集まってきて草野球を楽しんでいる場所なのです。ここでは「他人に干渉しないで、ただその時間を楽しむこと」という暗黙のルールがあってそのことがみんなを居心地よくしているようです。
子供ながらにきちんと癒しの空間を確保しているところが素晴らしいです。


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実際に読んでみないと この本のよさはわからないと思いますが 私にとっては宝物のような1冊になりました。心に残る名作というよりも この本をバイブルに生きていきたい名作だと思います。

                                       
                                         by 西ノ森 
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by nishi-no-mori | 2010-06-26 15:50 | | Comments(12)

西ノ森 「本の森」へ行く♪

7月22日にオープンしたジュンク堂難波店に行ってきました。JR難波駅近く OCATビル横のマルイトビルの中にあります。地下1階のコミック売り場は約300坪、3階の一般書の売り場は約1,100坪とかなり広いです。
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これはコミック売り場の写真です。本棚がず~っと向こうの方まで続いています。
品揃えが豊富で 昭和を代表する有名漫画家のコーナーがあるのですが 手塚治虫さんの本は棚6つ、藤子不二雄さんは棚4つ、横山光輝さん、さいとうたかをさんは棚3つに陳列されていました。まるで図書館みたいです。

3階の一般書の売り場にも「作家論」という分類だけで棚が6つもありました。(@@) 
めったに売れないような本までたくさん置いているところがすごいです。
まとめてたくさん本を買う人はスーパーのかごみたいなのを持って回っておられました。
た~っぷり時間がある時に本の森を散策する気分でおでかけされたら気に入った本がみつかるかもしれません。


私もさがしていた絵本がみつかりました。

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エマおばあちゃん
ウェンディ・ケッセルマン 文
バーバラ・クーニー 絵
もきかずこ 訳

(1998年 株式会社徳間書店)


この絵本を初めて見たのは 2年前上野にある国際こども図書館に行った時です。とてもいい絵本なのでブログで紹介したいと思っていたのですが本屋さんでみつけられず やっと手に入れることができて嬉しいです。


エマおばあちゃんには こどもが4人、まごが7人、ひまごが14人いるのですが 普段は猫と2人(?)でひっそりと暮らしています。72歳の誕生日にみんながお祝いにやってきて おばあちゃんにふるさとの小さな村の絵をプレゼントするのですが その絵はおばあちゃんが覚えているふるさとの村とはまるで違っていました。
そこでおばあちゃんは画材を買ってきて自分でふるさとの村の絵を描き始めます。何枚も絵を描いているうちに エマおばあちゃんの絵を見にあちこちからお客さんがやってくるようになるのですが 帰ってしまうと おばあちゃんはまたひとりぼっち。でも・・・・・

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「エマおばあちゃんは もう さびしいとは おもいません。
 なつかしい ともだちや だいすきな けしきに かこまれているのですから。」

・・・・・というお話です。

こんな風に自分の好きなことに没頭して 好きなものに囲まれて暮す生活ってあこがれます。年をとってからでも夢中になってやれることがあるって素敵ですよね。
この絵本の絵を描かれたバーバラー・クーニーさんは5月のブログで紹介した「ルピナスさん」の作者でもありますが クーニーさんの絵本は良書が多いのでぼちぼち集めていきたいと思います。
他にもいい本はたくさんあると思うので またいい本をみつけたらブログで紹介しますので見てくださいね~☆
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by nishi-no-mori | 2009-08-23 11:39 | | Comments(14)

I love 図書館♪

私が住む東大阪市には大阪府立中央図書館があります。昨日久々におでかけしてきました。

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図書館の中を撮影するわけにはいかないので内部の写真はないのですが 清潔で広々していて いつ行っても快適な場所です。
1階にある子どもの本のコーナーと小説のコーナーは全面ガラス張りになっています。ガラスに面してたくさん木が植えられていて小さな公園みたいになっているので眺めがいいです。

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外側から見たらこんな感じです。マジックミラーになっているので中から外は見えるけど外から中は見えません。だからこちら側にある木が並んでガラスに映っています。

毎日バタバタしているので こんな気持ちのいい場所で手当たり次第いろんな絵本とかを見ていると この場を立ち去りたくなくなります。たまにはこんなまったりした時間も必要ですね。

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ところで「としょかんライオン」という絵本があるのをご存知でしょうか?
「この絵本が好き!」 2007年刊 海外翻訳絵本の第1位に選ばれた絵本です。


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  としょかんライオン   
   ミシェル・ヌードセン さく         
   ケビン・ホークス え        
   福本友美子 やく
   岩崎書店





ある日図書館にやってきたライオンが「おはなしの時間」に図書館のおねえさんが絵本の読み聞かせをしてくれるのを気に入って 毎日通ってくるようになるのですが・・・・・。

ライオンもほのぼのしていていい味なのですが 規則に厳しい図書館長のメリウェザーさんと図書館員のマクビーさんのやりとりが絶妙で大人が読んでも十分楽しめる絵本です。
すごく気の利いた会話で 朗読とか好きな人なら血が騒ぐと思います。(私は声に出して読みたくて血が騒ぎました)

本屋さんや図書館でみかけたら ちょっと手に取って見てみてくださいね。


056.gif英語のブログ WESTWOODS*DIARY も更新しています~☆
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by nishi-no-mori | 2009-06-28 16:34 | | Comments(16)

石井桃子さん♪

月刊MOEの3月号を買いました。今月号は昨年101歳でお亡くなりになられた石井桃子さんの特集です。
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石井桃子さんといえばA.A.ミルンの「クマのプーさん」 ビアトリクス・ポターの「ピーター・ラビット」 ディック・ブルーナの「うさこちゃん」 バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」など長年にわたって読み継がれているこどもの本の訳者として有名ですが 私のブログ「西ノ森*ダイアリー」の「西ノ森」も石井桃子さんが訳された大好きな童話のタイトルにちなんでつけさせていただきました。

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「西ノ森」はこのファージョン作品集3「ムギと王さま」の中に収められています。「西ノ森」というのは無味乾燥な「アクセク王国」のとなりにある夢にあふれた国の名前です。ただ西にある森という意味の「西森」ではなく「西森」と訳されたところが特別な場所という感じがして気に入ってます。





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ファージョン作品集は7冊とも持っています。「マーティン・ピピン」シリーズ2冊は残念ながらまだちゃんと読んでないのですが7冊全部が本棚に並んでいるだけで幸せな気分になります。
ファージョンはイギリスの童話作家ですが 彼女の童話はストーリーテリングのような口調で語られている作品が多く 実際に日本でもストーリーテリングでよく語られています。
それも石井桃子さんの訳が素晴らしいからだと思います。
「最初から日本語で書かれた物語かもしれないと錯覚に陥るような見事な名訳」とMOEでも紹介されていましたが 本当にそのとおりだと思います。
ただ英語と日本語に堪能というだけでなく ユーモアを解する人だから原文の良さをきちんと伝えられたんでしょうね。そういう才能のある人のおかげで いい本に出会えたことに改めて感謝します。



話は変わりますがもうすぐバレンタイン。友達がこんなのをくれました。
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ハートの絵が描かれたお饅頭です。チョコだけじゃなくこういうのもおもしろいかも~☆

                                         by 西ノ森
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by nishi-no-mori | 2009-02-08 20:35 | | Comments(12)

おおきな やかたの ものがたり♪

7月13日(日)
暑いです。
暑さをまぎらすためにこんなのを飾ってみました。
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左から人、花、イルカがガラス玉の上に乗っかっています。

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こちらは姉からもらった金魚鉢型の立体カードです。裏にメッセージが書けます。
ちょっとは涼しく感じていただけました?

暑いけど絵本の紹介です。
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(「おおきな やかたの ものがたり」  作・絵 青山邦彦 PHP研究所 2006年)
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「あるところに おおきな やかたが ありました」
このやかたには お金持ちの貴族が暮していて毎日盛大なパーティーが開かれていたのですが やがて時がたち やかたはホテルになったり レストランになったり ショッピングモールになったり ついにはこんなアミューズメントパークのようになります。
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持ち主が変わり 使用目的が変わっても このやかたは自分が立派なやかたであることに誇りを持っていました。ところがある日 大道芸の火が燃え移って火事になってしまいます。

すっかり変わりはててお化け屋敷のようになったやかたは 身寄りがなくどろぼうをして生計をたてている子供たちの絶好の隠れ家となりますが やがて警官にみつかって やかたは取り壊されそうになります。
そこへ 町の教会のシスターが現れ「私がこの子たちを 引き取って このたてものを この子たちの家につくりなおします」と言ってみんなで協力して家を建てるのですが―――
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以前とは比べ物にならないようなおんぼろ屋敷でやかたは悲しくなります。

でも子供たちは大喜びで 毎日そうじをしたり やかたのまわりに花を植えたりしてやかたをとても大事にしました。
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しだいにやかたも 子供たちのことが大好きになり「もう りっぱな たてものじゃなくても いいさ。このこたちにとって いちばんの いえに なるぞ」と決心するのでした。

作者の青山邦彦さんはもともと建築設計のお仕事をされていた方らしく 建物の描き方が細やかで楽しめます。図書館や書店でこの絵本を見かけられたら手に取ってページをめくってください。ちょっと大判の絵本です。

063.gifカフェなひととき
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先週は会社近くの紀伊国屋でこの雑誌を買って 前回のブログで紹介したHolly’s Cafeでウィンナーオーレを飲みながら ぱらぱらページをめくりました。おしゃれなカフェでおしゃれな雑誌を見ていると なんだかパリジェンヌになったみたいでいい気分です。(そんないいもん?)
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by nishi-no-mori | 2008-07-13 16:52 | | Comments(9)

自分にご褒美♪~「ハリスおばさんパリへ行く」

お待たせしました! 今回は久々に本の紹介です! 
(誰か待っていてくれているのかなぁ。。。。。)

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「ハリスおばさんパリへ行く」 ポール・ギャリコ 著  亀山龍樹 訳  fukkan.com
この本は復刊本です。私がまだ20歳くらいの時に読んで(何年前かは内緒です)すごく感動して、ぜひブログで取り上げたいと思って調べたら復刊本が出ていました。

ハリスおばさんはロンドンの下町に住むおそうじおばさんです。
未亡人で年齢は60歳近く。古びたアパートに一人で暮らしています。
きれいなものが大好きで、少ない収入の中から花を買っては部屋を飾り、つつましやかに暮らしているという言葉がぴったりのおばさんです。

ところがある日、お得意さんの家で2枚のクリスチャン・ディオールのドレスを見たおばさんは、そのあまりの美しさに自分も欲しくてたまらなくなります。

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ハリスおばさんの本がイギリスで出版されたのは1958年。
その頃のディオールのドレスです。一枚だいたい450ポンドだそうですが、今の日本円にしてどれくらいなのか見当がつきません。ディオールのロングドレスの今の相場をご存知の方はぜひご一報を。(上の写真は第1回目の1947年春夏コレクション。右下は1957年)







「ハリスおばさんは、びんぼうぐらしのしつづけだったので、あじわえなかったこの世のすべてのたのしみが――まずしい生活の程度までが――、たった一まいのすてきなドレスの持ち主になることで、つぐなわれるような気がした。――(中略)――ねがいはあるのに金はないという、この問題、はてしなくどうどうめぐりをやらかす気配があった」

でもハリスおばさんのドレスを手に入れたいという欲望はつのるばかりで、運よくフットボールのかけで102ポンド7シリング9ペンス半(いくらよ?)当てたことをきっかけにドレスを買うことを決意し、コツコツお金をためはじめます。そしてその日から2年6ヶ月と3週間後、とうとうハリスおばさんは花の都パリへとやってきたのでした。

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クリスチャン・ディオールのお店に着いたものの、あまりの場違いさに最初はお店の人たちもハリスおばさんを相手にしていなかったのですが、おばさんのどうしてもドレスを手に入れたいという熱意にほだされ次第にみんなが協力的になっていきます。そしてハリスおばさんのおかげで
その人たちにも幸運がやってくるのです。

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ハリスおばさんが購入したドレス「誘惑」~でもハリスおばさんは「ユウヤク」と発音しています。
上の写真とシルエットが似ていますね。











ようやくドレスを手に入れてロンドンに持ち帰った後もひと波乱あって、単純に「めでたしめでたし」とはいかないのですが、ハリスおばさんはドレスを買ったことよりも、むしろ、冒険と一つの貴重な体験を買ったのだということに気づくのでした。
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昔読んで感動したからって今読んでも感動するのだろうか?と思って読み始めたのですが、年齢を重ねた分20歳の頃よりもハリスおばさんの気持ちがとてもよくわかりました。
本当に読んだ後気分爽快で、とっても前向きな気持ちになります。
ブログを始めなければ、わざわざ高い復刊本を買ってまでもう一度読もうなんてきっと思わなかったでしょう。ハリスおばさんに再会できて本当によかった~☆

この本はもともと「少年少女講談社文庫」から1973年に出版されたものですが(私は後に文庫本で読みました)ぜひ「中高年文庫」にも入れてもらいたい一冊です。


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この方がクリスチャン・ディオールさんです。この本の中でもいい場面でところどころ顔を出します。それにしてもこの本、クリスチャン・ディオールのすごい宣伝になってますよね。私でさえショーが見たくなってきました。
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by nishi-no-mori | 2008-04-26 21:04 | | Comments(11)


大好きなタカラヅカを中心に  きれいなもの  夢のあるものについて綴っています♪


by nishi-no-mori

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