「マリー・アントワネット物語展」に行ってきました♪
7月6日から「マリー・アントワネット物語展」が兵庫県立美術館で始まりました。
早く見たくて早速初日に行ってきました。
今回の展覧会の目玉はなんといってもこれでしょう。
マリー・アントワネットが当時着ていたドレスを資料に基づいて復元したものが5点展示されています。
このコーナーだけは写真撮影OKなんです。
これは「フランス風」といわれる宮廷ドレスだそうです。
スカートの膨らみ具合といい、リボンやレースやタッセルのあしらい方といい、女子のあこがれのドレスそのもの! 後ろから見てもすごくゴージャス。
この展覧会のチラシで使われている肖像画の中で着ている衣装を復元したものですね。
宝塚雪組公演「ベルサイユのばら」のプロローグで愛加あゆちゃんが着ていた白のドレスがこれとデザイン的には似ているのだけど 本物のアントワネットのドレスの方が生地がしゃきっとしてボリュームありますね。
こちらは「フランス風」舞踏会ドレス。
でもこのドレスも生地が硬くて重そうで踊りにくそうなんですけど。(^^;
バラの刺繍が凝ってます。
これはシュミーズドレスといわれるものだそうです。
気楽な私生活の中でのみ着用していたとか。
前も後ろもデザインがかわいい~♪ 素材も柔らかくて着心地よさそうでした。
アイドル時代の松田聖子さんを思い出しました。こういうワンピース似合いましたよね~。
これは羊飼いのドレスなんですって。上着とスカート、前掛けが組み合わされるのを「ポーランド風」というそうです。くつろぎ着らしいですが 前から見たらカジュアルだけど後ろから見たら腰にボリュームがあってあんまりくつろがない感じなのですが。。。。。座りにくそうだし。
これはこの本の表紙で使われた肖像画で着ているドレスを復元したもので「イギリス風」ドレスだそうです。
これを着ると威厳のある王妃に見えますね。いつもこんなドレスを着ていたらもっと国民から尊敬されたでしょうに。
この展覧会のために池田理代子さんが特別に描き下ろされたマリー・アントワネットの絵です。
もし池田理代子さんが「ベルサイユのばら」という作品を生み出さなければマリー・アントワネットは日本でここまで注目されたでしょうか?
宝塚歌劇団での舞台化といい、アニメーション化といい、「ベルサイユのばら」の経済効果ってすごいな~と改めて思いました。
いつも展覧会とかに行っても目録なんてめったに買わないんですけど(高いし、重いし) 今回はこの展覧会でしか見ることがなさそうな貴重な絵や資料がたくさん展示されてたので買ってしまいました。
装丁もきれいだし 池田理代子さんが描き下ろされたマリー・アントワネットの絵も綴じ込みでついています。
とろこでチラシにも使われているマリー・アントワネットの肖像画を描かれたヴィジェ・ルブランさんに関する本が出ています。
以前のブログで紹介していますので興味のある方はご覧ください。
こちらから → ☆
マリー・アントワネットの肖像画を数多く手がけたヴィジェ・ルブランを紹介するコーナーも設けてほしかったです。
今回の展覧会では衣装の展示も堪能しましたが 処刑台に向かうマリー・アントワネットの絵が印象的でした。
手を後ろでくくられながらも 胸を張って女王としての尊厳に満ちた横顔に感銘を受けました。
これから見られる方はぜひしっかり見てくださいね。
それにしても1770年にアントワネットがフランスに嫁いできた時には国民から熱狂的な支持を得たのに その15年後の1785年に起こった首飾り事件をきっかけに国民の憎悪の対象になり やがては処刑されるという~人の一生ってどこでどうなるのかわからないものだと深く考えさせらる展覧会でした。
by 西ノ森
早く見たくて早速初日に行ってきました。
今回の展覧会の目玉はなんといってもこれでしょう。
マリー・アントワネットが当時着ていたドレスを資料に基づいて復元したものが5点展示されています。
このコーナーだけは写真撮影OKなんです。
これは「フランス風」といわれる宮廷ドレスだそうです。
スカートの膨らみ具合といい、リボンやレースやタッセルのあしらい方といい、女子のあこがれのドレスそのもの! 後ろから見てもすごくゴージャス。
この展覧会のチラシで使われている肖像画の中で着ている衣装を復元したものですね。
宝塚雪組公演「ベルサイユのばら」のプロローグで愛加あゆちゃんが着ていた白のドレスがこれとデザイン的には似ているのだけど 本物のアントワネットのドレスの方が生地がしゃきっとしてボリュームありますね。
こちらは「フランス風」舞踏会ドレス。
でもこのドレスも生地が硬くて重そうで踊りにくそうなんですけど。(^^;
バラの刺繍が凝ってます。
これはシュミーズドレスといわれるものだそうです。
気楽な私生活の中でのみ着用していたとか。
前も後ろもデザインがかわいい~♪ 素材も柔らかくて着心地よさそうでした。
アイドル時代の松田聖子さんを思い出しました。こういうワンピース似合いましたよね~。
これは羊飼いのドレスなんですって。上着とスカート、前掛けが組み合わされるのを「ポーランド風」というそうです。くつろぎ着らしいですが 前から見たらカジュアルだけど後ろから見たら腰にボリュームがあってあんまりくつろがない感じなのですが。。。。。座りにくそうだし。
これはこの本の表紙で使われた肖像画で着ているドレスを復元したもので「イギリス風」ドレスだそうです。
これを着ると威厳のある王妃に見えますね。いつもこんなドレスを着ていたらもっと国民から尊敬されたでしょうに。
この展覧会のために池田理代子さんが特別に描き下ろされたマリー・アントワネットの絵です。
もし池田理代子さんが「ベルサイユのばら」という作品を生み出さなければマリー・アントワネットは日本でここまで注目されたでしょうか?
宝塚歌劇団での舞台化といい、アニメーション化といい、「ベルサイユのばら」の経済効果ってすごいな~と改めて思いました。
いつも展覧会とかに行っても目録なんてめったに買わないんですけど(高いし、重いし) 今回はこの展覧会でしか見ることがなさそうな貴重な絵や資料がたくさん展示されてたので買ってしまいました。
装丁もきれいだし 池田理代子さんが描き下ろされたマリー・アントワネットの絵も綴じ込みでついています。
とろこでチラシにも使われているマリー・アントワネットの肖像画を描かれたヴィジェ・ルブランさんに関する本が出ています。
以前のブログで紹介していますので興味のある方はご覧ください。
こちらから → ☆
マリー・アントワネットの肖像画を数多く手がけたヴィジェ・ルブランを紹介するコーナーも設けてほしかったです。
今回の展覧会では衣装の展示も堪能しましたが 処刑台に向かうマリー・アントワネットの絵が印象的でした。
手を後ろでくくられながらも 胸を張って女王としての尊厳に満ちた横顔に感銘を受けました。
これから見られる方はぜひしっかり見てくださいね。
それにしても1770年にアントワネットがフランスに嫁いできた時には国民から熱狂的な支持を得たのに その15年後の1785年に起こった首飾り事件をきっかけに国民の憎悪の対象になり やがては処刑されるという~人の一生ってどこでどうなるのかわからないものだと深く考えさせらる展覧会でした。
by 西ノ森
by nishi-no-mori
| 2013-07-07 17:19
| アート&カルチャー
大好きなタカラヅカを中心に きれいなもの 夢のあるものについて綴っています♪
by nishi-no-mori
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